上甑の絶景スポット10選!
鹿児島の西海上に位置する離島・甑島(こしきしま)は、しま旅デビューをしたい旅好き女子にはぴったりの島!
大自然を感じたり、歴史を学んだり、いつもの旅とは一味違う体験が待っています。
魅力あふれる甑島のなかで、特に注目されるのは「絶景」の数々!
ほかの地域では見たこともないような大迫力な景色をたくさん見ることができ、フォトジェニックなスポットやユニークな体験できるスポットも盛りだくさんです。
上甑島と下甑島、それぞれ10カ所ずつ厳選した絶景スポットをご紹介します!
①圧倒的な断崖や巨岩!
上甑島に来たら絶対に見てほしい絶景が、ど迫力の断崖の数々!
最も古い地層はなんと約8000万年前のもので、同じ層からは恐竜の化石が発見されているそうです。
そんな絶景を体験できるのが断崖クルーズ!
高さ約200メートルの断崖を船から見ることができ、その迫力にきっと驚くはずです。
こんな絶景、離島でなければ見られない!
ということで、忘れずに記念写真もパシャり。
いろんな断崖スポットをガイドさんが説明してくれるので、おすすめのポイントで写真を撮ってみましょう。
②上甑島を代表する絶景スポット「長目の浜展望所」
長目の浜は、上甑島を代表する絶景スポット!
国の天然記念物にも指定されているこちらは、約4キロに渡って砂州が続いています。
第2代薩摩藩主・島津光久が美しい景色を「眺めの浜」と表現したことから、この名前が付けられたそう。
下に降りてみると、角が取れて丸くなった玉石が転がっています。
砂浜じゃなくて玉石で埋まっているのが、なんだか新鮮!
③九州本土が見渡せる「ふれあいパーク鍬崎」
ふれあいパーク鍬崎(くわざき)は、長目の浜を見下ろせるスポットのうちのひとつ。
天気のいい日には、九州本土まで見渡せるそうです。
ふれあいパーク鍬崎までは車で向かうことができ、トイレも使えますよ。
④砂州が美しい「田之尻展望所」
長目の浜をみられるもうひとつの展望スポットが、田之尻展望所。
まっすぐ延びる砂州が、なまこ池、貝池、鍬崎池の3つの池と海を隔てています。
実は貝池は、世界で7カ所しかない、30億年前のバクテリア「クロマチウム」が生息している池なんだそう!
そんな貴重なスポットに、なんだかロマンを感じませんか?
⑤完成が待ち遠しい「藺牟田(いむた)瀬戸架橋(仮)」
甑島は、上甑島・中甑島・下甑島の3島と多数の無人島からなる列島。
現在は上甑島・中甑島から下甑島までの移動手段は船しかありませんが、2011年8月に、島を結ぶ橋の建設に着工しました。
その長さは1533m!
鮮やかで美しい海の上にかかる橋は、絶景のドライブスポットになること間違いなし。
完成は2020年を予定しています。
⑥島を結ぶ橋が見られる「木の口展望所」
木の口展望所からは、先ほどの藺牟田瀬戸架橋(仮)を望めます。
きっと橋が完成したら、今以上に島の行き来が盛んになり、観光も盛り上がる予感。
無料で利用できる双眼鏡があるので、建設中の橋の様子を見ることもできますよ。
⑦アーチ型が印象的な「鹿の子大橋」
アーチが美しい鹿の子大橋。
中甑島と中島を結んでいるこの橋は、1990年に完成しました。
周辺にカノコユリが自生していることから、この名前がつけられたそうです。
橋のたもとからその姿を見ると、思いのほか迫力があって興奮すること間違いなし!
足元には玉石が転がっていて不安定なので、注意してくださいね。
⑧透明度が抜群の「市の浦海岸」
夏にぜひ訪れたいのが、透明度抜群の市の浦海岸。
遠浅の美しい海で、海水浴にはぴったりです。
地元の人の多くは昼間は海に入らないそうなので、美しい海をひとりじめできちゃいます。
市の浦海岸では、初心者でも楽しめるクリアカヤックを体験できます。
まるで海に浮いているような、そんな不思議な感覚。
360度周りを海に囲まれて、贅沢な時間を過ごしましょう。
09969-3-2336(海の日〜9月末まで要予約)
⑨甑大明神橋から見る「夕日」
甑大明神橋は、上甑島と中島を結ぶ全長420mの橋。
ここから見る夕日がとても美しいので、サンセットの時間に合わせて訪れてみましょう。
時間とともにグラデーションが変化していく様子を見ると、なんだか心が癒されます。
橋のたもとに甑(せいろ)の形に似た大岩を御神体とする甑大明神が祀られていることから、島の名前の発祥地といわれているのだとか。
⑩しまなびガイドで訪ねる「映えスポット」
甑島には、自生するアコウの木や、街中を歩いていくと丸い石を丹念に積み上げた見事な玉石牡垣の武家屋敷通りが続いています。
家ごとに玉石垣が違うのも見どころ。
また街中を抜けると美しい海岸線が見えてきます。
知られざる絶景スポットがたくさん!
そんなスポットをまわることができるのが、島を知り尽くしたガイドさんと一緒に島を歩く「しまなびガイド」です。
集落の様子など、とっておきの写真スポットも教えてくれるので、記念撮影も忘れずに!