バイロンベイ
オーストラリアの癒しの都
バイロンベイについて頭に描くのは、すぐにでも飛び付きたくなるようなヘルシー志向のライフスタイルや自由奔放な世界観に満ち溢れた場所だ。そして、美しさ、サーフィンにはもってこいのビーチ、有機食材にこだわった気取らないダイニング、少しのんびりした生活など、疲れ切った人にとっても絶好の解毒剤になるかもしれない。リラクゼーションセラピーと親しみやすい地元の人々、ここは現代の理想郷かもしれない。ここでのおすすめは、ヨガクラス、内陸部への散策や70㎞離れたニンビン(Nimbin)へ行くツアーなど。リラックスしたい人も、アクティブに動きたい人も、お好みで。
観光スポット: バイロンベイ
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光るかがり火
バイロンベイライトハウス(Byron Bay Lighthouse opens in new window)は、1899年にまで遡れるバイロンベイのシンボル的な灯台。周りの険しい岬を歩けば、驚くほど素晴らしい眺めが待っている。また、ケーブバイロンヘッドランド(Cape Byron Headland)では、イルカ、ウミガメ、サーファー、ザトウクジラに出逢える絶好のスポット。昔の灯台守のライフスタイルを体験してみたければ、世界遺産に登録されている灯台のコテージに泊まるのもいいだろう。
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野生生物
ケープバイロンマリンパーク(Cape Byron Marine Park opens in new window)へ行ってみてほしい。北のブランズウィックヘッド(Brunswick Heads)から南のレノックスヘッド(Lennox Head)に至る、22,000ヘクタールもの広大なエリアで、ここには数多くのイルカや魚、海鳥や海洋植物、絶滅危惧種のサメやウミガメなどの海洋生息環境も調っている。
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音楽を聴く
バイロンベイでのエンターテイメントの王様は何と言っても音楽フェスティバルの数々。4月のブルースフェスティバル(Bluesfest opens in new window)、7月のスプレンダーインザグラス(Splendour in the Grass opens in new window)に、10月にはブーメランフェスティバル(Boomerang Festival opens in new window)、そして12月末から始まるフォールズミュージック&アートフェスティバル(The Falls Music and Arts Festival opens in new window)と、地元ならではの、また国際的なショーやイベントが繰り広げられる。
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ビーチサイドのランデブー
ワテゴスビーチ(Wategos Beach)とレアズオンワテゴス(Rae’s on Wategos opens in new window)は、それぞれが象徴的なホテルで、メニューに禅が入り相互を引き立たせている。レアズオンワテゴスの自慢は、7つしかない部屋の行き届いた個別サービスで、最高に贅沢なブティックホテルである。ここでは、宿泊せずとも、記憶に残る食事やデイスパも楽しめるのが魅力。そして、もし波乗りやビーチでのんびりしたければ、ワテゴスビーチはまるで天国のようだろう。
空港情報
バイロンベイまで 23km
所要時間 約25分
タクシー 約A$85
シャトルバス A$20(大人)、A$12(子供)、所要時間は約40分。
ブランチバス社(Blanch)の640番バスが、バリナ(Ballina)、レノックスヘッド(Lennox Head)、バイロンベイ、マランビンビー(Mullunmbimby)まで運行している。運賃はA$3.80(大人)~。
バリーナ(Ballina)まで 5km
所要時間 約7分
タクシー 約A$16
旅行に適した時期
シドニーから772㎞(車で9時間、飛行機で75分)のバイロンベイはオーストラリア本土の最東端に位置している。亜熱帯気候により暑く雨の多い夏と、涼しく乾燥した冬がある。年間の最高平均気温は24℃(75°F)、年間最低気温は17°C(62°F)。降雨量は1月~3月が最も多く、1か月の降雨日数は年間平均で9.9日。しかしバイロンでは、雨降りの時こそが一番リラックスできるのだ。年間を通じてのエコクルーズが開催され、バイロンヨガセンター(Byron Yoga Centre)では、ヨガクラスや瞑想、指導者養成コースなども提供されている。
ページトップに戻る移動手段
バイロンイージーバス社(Byron easyBus opens in new window)の定期バスが、バイロンベイからCBD(中心業務地区)、バリナベイロン空港まで運行。バイロンベイ周辺の郊外地までの個別サービスもある。
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