安心、安全、快適なご旅行のために

安全阻害行為等

次の行為は航空法により禁止されており、罰則が科せられることがあります。緊急時以外に乗降口または非常口の開閉装置を操作すること。化粧室での喫煙。乗務員の職務を妨害し、航空機の安全の保持・秩序の維持に支障を及ぼす恐れがある行為。禁止された電子機器の使用。シートベルトを着用しないこと。座席の背もたれ、テーブルなどを元の位置に戻さないこと。脱出の妨げとなる場所へ手荷物を放置すること。消火器、救命胴衣、非常警報装置など非常用の備品・装備・装置を移動、操作、またその機能を損なわせる行為。

ジェットスターにおける安全ポリシー

ジェットスターでは、機内またはご搭乗前の言動および行動が不適切なお客様のご搭乗をご遠慮いただく場合があります。また、不適切な言動・行動には厳正に対処しこれらの言動・行動が法令に照らして不適切なものであった場合、告発を行うこともあります。

搭乗前

体調の管理

体調が悪いときは無理して飛行機に乗ることは控え、お座席では足の運動を適宜行うこと、アルコールの過剰摂取を控えること、たくさん水分をとることを心がけましょう。

機内持込手荷物

機内持込手荷物は原則として、お一人様2点、合計7kgまでです(日本航空とのコードシェア便、2024年6月4日のリニューアル前に「Starter FlexiBiz」運賃で予約されていた場合や追加機内持込手荷物料金をお支払いのお客様を除きます)。お客様の怪我を防ぐため、お手荷物は規定内の大きさかつ、お客様ご自身で頭上のロッカーに収納できる重さでお願いします。規定の重さ・サイズ・個数を超えるお手荷物は追加料金にて受託手荷物としてお預けいただきます。国内線と国際線ではお持ち込みできる内容品が異なり、場合によっては没収されることがあります。ご搭乗前にご自身でご確認いただきますようお願いします。

温かいお飲み物

こぼれて火傷をする恐れがある温かいお飲み物の機内へのお持ち込みはご遠慮いただいております。なお、ペットボトルや水筒などしっかり蓋が閉まる容器に入っているものに限りお持ち込みできます。

搭乗時

電子機器の使用

飛行機のドアが閉まってから、着陸後に飛行機が滑走路から離脱するまでの間は、電子機器は機内モードに設定いただきますようお願いします。機内モードに設定できない電子機器は電源をお切りください。お子様向けの携帯電話は、定期的に電源が入り、位置情報などを送信する機能があります。ご搭乗前に完全に電源を切るための操作手順をご確認のうえ、主電源をお切りください。ペースメーカーなどの医療機器をご使用中のお客様がいらっしゃる際や、運航状況によっては、機長の判断により電子機器の使用を制限させていただく場合がありますのでご了承ください。

荷物収納(非常口座席)

離着陸時は緊急時の脱出の妨げにならないよう全ての手荷物(着用しない上着、ひざ掛け、ビニール袋に入ったお弁当などを含む)を頭上のロッカーにご収納ください。お履物は離着陸時の安全のため、お履きいただくことをお勧めいたします。

荷物収納(その他の座席)

手荷物は全て前の座席の下、またはお近くの頭上のロッカーにご収納ください。空席にシートベルトで手荷物を固定することは危険ですのでお控えください。ノートパソコンなどの大きな電子機器も離着陸時は前の座席の下、もしくは頭上のロッカーに収納をお願いします。

※水筒や開封済みのペットボトルなど水漏れの恐れがあるものは収納しないでください。
※手荷物を収納、取り出す際は、手荷物の落下に注意してください。
※特にお座りのお客様がいらっしゃる場合は、落下によるけがの可能性があるため、十分な配慮をお願いします。

シートベルトの着用

お客様の安全確保ならびに定時出発のため、手荷物の収納を終え次第、速やかに指定された座席に着席し、シートベルトの着用をお願いします。

赤ちゃんの抱っこひも

抱っこひもをご使用いただきますと、搭乗・降機の際、スムーズにご移動いただけるようになります。また、飛行中でもご使用できますが、シートベルト着用サインが点灯している場合はご使用いただけません。

アルコール飲料

お客様自身でお持ち込みになったアルコール飲料は、機内ではお飲みいただけません。気圧の関係で地上よりアルコールの影響を受けやすくなるため、キャビンクルーがお客様の体調や飲酒量を把握したうえでご提供しております。

機内にて

セーフティーデモンストレーション

注意深くご覧いただき安全対策を確認することで、非常時に役立ちます。安全のしおりをよくお読みになり、非常口ならびに救命胴衣の位置をご確認ください。

非常口座席にお座りのお客様

非常口座席にお座りのお客様には、万一の場合、緊急脱出時の援助をお願いいたします。援助が必要となったとき、キャビンクルーが具体的に指示させていただきます。詳しくは非常口座席についてをご確認ください。

離着陸時

座席の背もたれ・肘掛・テーブル・窓の日よけを元の位置にお戻しください。手荷物は前の座席の下、または頭上のロッカーへお入れください。



シートベルトの着用

離着陸時だけでなく、飛行中も予期せぬ気流の変化に備え、常にシートベルトは腰の低い位置で、ねじれ、緩みのないようお締めください。お子様へのご確認もお願いします。

温かいお飲み物について

  • 機内では予期せぬ揺れなどにより、温かいお飲み物がこぼれることがあります。火傷の恐れもありますので、十分お気をつけください。
  • 運航状況によっては、お客さまの重篤な火傷防止のため、温かいお飲み物のご提供を控えさせていただく場合がございます。

機内環境

マニキュア類の使用や臭いが強い食品の開封は、エアコンを通して強い臭いが客室に広がるため、お控えください。また、電子機器をご利用の際には周りのお客様にご配慮いただき、音が出ないようお願いします。

座席の移動

座席は飛行機の重量やバランスを計算したうえで決められています。座席変更をご希望のお客様はキャビンクルーに必ず声をお掛けください。なお、ご希望に添えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

機内での撮影について

安全・業務の妨げになる機内撮影・録音や、無断での他のお客様・乗務員の撮影はご遠慮ください。

喫煙および火気使用

機内では化粧室内を含め、喫煙および火気使用は固くお断りいたします。電子タバコ、加熱式タバコなども他のお客様への快適性を損ねる恐れがあるため、機内での使用をお断りしています。また、充電はできませんので、ご了承ください。

緊急脱出時について

緊急脱出時の注意点

手荷物は、他のお客様の脱出の妨げになるだけでなく、脱出用スライドが破損し、使用ができなくなる恐れがありますので、一切持たないでください。また、ハイヒールも脱出用スライド破損の恐れがありますので、脱いでください。撮影行為は、お客様ご自身の脱出の遅れや、他のお客様の脱出の妨げになるため、禁止です。

脱出用スライドを滑る際の注意点とお願い

脱出用スライドを滑る際は、着地するポイントが見えるように、しっかりと上体を起こしてください。他のお客様を援助する際は、脱出用スライドの横に立って、後から滑ってくるお客様の腕を取り、身体を引き起こすようにしてください。着地後は、機体から遠く離れたところに速やかに避難するように声をかけてください。

非常口座席にお座りのお客様以外の方にも援助をお願いすることがあります。援助者としてのご協力をよろしくお願いいたします。

到着後

電子機器の使用

携帯電話や電子機器は、着陸後に飛行機が滑走路から離脱した後よりご利用いただけますが、サイレントモードに設定のうえ、機内での通話はご遠慮ください。

シートベルトの着用

着用サインが消えるまでシートベルトを外さずにお座りのままお待ちください。

幼児用シートベルトの返却

降機の際、必ずキャビンクルーまでご返却ください。機外に持ち出さないようお願いします。