大規模・多彩・壮大な都市、上海
世界で最も人口の多い都市の一つである上海では、さまざまな感覚を刺激する体験ができます。有名な高層ビル、賑やかな通り、伝統と最先端が混在するめくるめく文化がドラマチックな第一印象を作り出しています。しかし、この活気に満ちた広大な都市では、想像するほど圧倒されることはありません。
上海にはひと休みできる公園や庭園がたくさんあり、緑豊かな自然や優雅で歴史のある建築物を鑑賞することもできます。地下鉄は信頼性が高く、広範囲で運行されているため、移動も簡単です。そして、どこへ行っても、安くて美味しいストリートフードを見つけることができ、餃子、饅頭(蒸しパン)、生煎(焼きまんじゅう)、お餅、海鮮料理、煎餅(朝食のクレープ)をはじめとする豊富な種類のローカルフードを楽しむことができます。
上海のシンボルである上海タワー(市内で一番高いビル)や、ガラス張りの展望台がある金茂大厦(ジンマオタワー)からは上海を一望することができます。その他,南京路や淮海路でショッピングを楽しんだり、活気あふれるマーケットで掘り出し物を探したり、多彩なギャラリー、魅力的な博物館、古いお寺を巡ったり、上海にはありとあらゆるものが揃っています。
観光スポット: 上海
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M50アート地区でカルチャーに触れる
エッジの効いたコンテンポラリーアートがお好みなら、上海のM50アート地区がおすすめです。ニューヨークのソーホーと比較されることもあるM50(住所:莫干山路50号)は、活気あるアートシーンの中心地です。2000年に最初のアーティストがスタジオを構えて以来、蘇州河沿いのこの古い工業地帯には、100以上のギャラリー、スタジオ、デザイン事務所が集まるようになりました。ひょっとしたら、中国の新進気鋭の芸術家の作品が手に入るかもしれません。
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フランス租界を巡るプロムナード
外灘の西に位置するフランス租界は、まるでパリの一角を切り取ったような美しい地区です。かつてフランス人居留地だったこのエリアには、ヨーロッパ風の建築物、広い並木道、お洒落なお店など、フランスの雰囲気が漂っています。住むのにはお金がかかりますが、通りを歩くのにお金はかかりません。地区内の芸術的なエリア、田子坊もぜひ訪れてみてください。迷路のような路地には魅力的な建築物、スタイリッシュなバーやショップ、美味しいレストランが並び、上海で最も人気のある観光スポットの一つです。
空港情報
CBD(中央ビジネス地区)までの距離 30km
タクシー 上海中心部までの所要時間は約45分~1時間で、料金は約200中国人民元です(夜間は割高)。到着ロビーを出たところにあるタクシー乗り場から乗車します。運転手がメーターを使用していることを確認しましょう。
電車 超高速列車マグレブは、地下鉄2号線「龍陽路」駅まで約30分ごとに運行しており、両方向とも22時より前に運行を終了します。片道の運賃は約50中国人民元、往復運賃は約80中国人民元です。龍陽路駅で地下鉄に乗り換えて目的地に向かいます。空港には地下鉄の駅(2号線)もあります。マグレブよりも安いですが(約9中国人民元)、かなり時間がかかります。マグレブと地下鉄の駅は、空港の第1ターミナルと第2ターミナルの間の2階にあります。
バス 上海市内の目的地に行く空港バスの所要時間は約60~90分で、料金は約16~30中国人民元(深夜バスは約36中国人民元)です。
ページトップに戻る旅行に適した時期
上海にははっきりとした四季があります。冬(12月~2月)は、雪はほとんど降りませんが、厳しい寒さに見舞われることも多いです。夏(6月~9月)は高温多湿で雨が多く、夏の終わりには台風が来ることもあります。秋(10月~11月)、春(3月~5月)は気候もよく、お出かけに最適な季節です。
春はお祭りが最も盛り上がるシーズンです。4月に行われる龍華寺の縁日(庙会)は、市内最古の寺院で行われる伝統的な民俗行事で、観光客や地元の人たちに人気があります。桃花祭(3月末~4月上旬)では幻想的な美しさを楽しめます。ほぼ同時期に開催される、国際ティーフェスティバルもお茶好きにはたまらないイベントです。有名な端午の節句(ドラゴンボート・フェスティバル)は、5月下旬から6月にかけて行われます。
ページトップに戻る移動手段
上海には19の地下鉄路線があり、朝5時半から夜中までスピーディかつ低料金で移動することができます。1日券と3日券があり、バス、フェリー、電車、タクシーなどで利用できる上海公共交通カードにチャージして利用することもできます。タクシーは最初の3kmが14中国人民元、それ以上は1kmごとに2.50~3.60中国人民元です(23時以降は割高になります)。遠くへ行かない場合には、自転車シェアリングを利用して街を楽しむのもおすすめです。
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