宮崎
日本中心部の熱帯地
九州、東南海岸に位置する宮崎県は、温暖で穏やかな気候に恵まれ、かつては日本人の間で最高のハネムーン先として知られていました。元々、この都市は日本の初代天皇である神武天皇にゆかりがありました。神武天皇は紀元前7世紀の天皇であり、伝説の宮殿はかつて現在の宮崎県のある場所にありました。しかし最近では、2007年から2011年まで宮崎県知事を務めた現代の有名人・コメディアンの東国原英夫の方がなじみ深くなっています。
人口365,000人の比較的小規模な日本の都市であるにかかわらず、宮崎県と周辺地域には、高千穂峡、青島、神社、数々の砂浜など人気のある多くの観光名所と自然の景勝地があります。
観光スポット: 宮崎
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宮崎神宮
宮崎神宮は、1907 年に再建され、日本の初代天皇と広く考えられる古代、神武天皇が祀られた神社です。周囲から切り立った神社は、宮崎神社の森に位置し、樹齢600年以上とされる美しいオオシラフジ(白藤)に囲まれています。近くには御所稲荷と護国神社もあるため、理想的な日帰り旅行先です。
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日南海岸
宮崎県の100km以上に渡って広がる日南海岸は、日本有数の素晴らしいドライブ・観光用道路であり、鵜戸神宮、青島、独自の造岩など宮崎県の多くの観光地を取り囲んでいます。面白いことに、有名なモアイ像のレプリカのあるイースター島テーマパークもあります。
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鵜戸神宮
鵜戸神宮は、海を見晴らす崖の上に立ち、洞窟の中にあるという独自の立地で有名です。曲がりくねった歩道とトンネルを抜けて20分間歩くと到着し、朱漆で塗られた独自の外観が最大の効果を表しています。この神宮は新婚カップルや安産を願う人々に幸運をもたらすと言われています。
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高千穂峡
宮崎から約2時間の所に位置する高千穂峡は、火山の玄武岩が五ヶ瀬川を切り開き、自然の亀裂を作り出した場所にあります。切り立った崖、豊かな鮮やかな緑の木々と滝で知られるこの峡谷の見方には2種類あり、ボートに乗って峡谷と滝を近くで見たり、あるいは峡谷の端に沿って進む歩道を通って全景を見たりすることができます。
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青島
宮崎の南岸沖にある青島は、白い海岸に囲まれたのどかな島です。比較的小さい島なので簡単に横断することができ、鳥居、神社、鬼の洗濯板などの数々の見どころを旅程に入れることができます。引き潮時に見られる「鬼の洗濯版」は、まるで人造のように見えますが、自然に発生した完全に真っ直ぐに並ぶ数々の玄武岩で構成されており、見逃せない名所となっています。
旅行に適した時期
宮崎県は日本の本州で最も暖かい土地であり、年間の殆どの時期、温暖で穏やかな気候に恵まれています。12月は日中平均気温が15 °Cと最も寒く、また最も乾燥した月でもあります。6月は最も湿度が高く、月の平均降雨量は 40cmである点にご注意ください。
7月、8月、9月は、宮崎を訪れるのに最も適した月です。平均気温が 31°C で降雨量も最も少ないため、宮崎県にある数々の自然の景勝地やビーチを体験するには理想的な時期です。
ページトップに戻る移動手段
宮崎県で最も簡単で経済的な移動方法は、広範囲に及ぶバス路線網を利用することです。観光客は、1日わずか1000円で無制限に使用でき、同県の最も有名な観光地をほぼ巡ることができる宮崎バスカードを購入することができます。また、宮崎の電車路線には、北は延岡まで行かれる日豊本線があります。
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