日本のトロピカルなエリアへの玄関口

沖縄で最も賑やかな島に宮古島を挙げる人は多いだろう。自然のままのビーチ、鮮やかなサンゴ礁、亜熱帯気候がもたらすこの地には、陽光や砂浜を求めに訪れる観光客が絶えることはない。平で視界は開けていて、サトウキビのグリーンと空のブルーのコントラストは見応えがある。海岸線には美しいビーチが続いている。島の東側のなかでも最も南東に位置する岬は国指定名勝となっており、訪れる人が増えているのも不思議ではない。海辺でのリラクゼーションを求めて中国や台湾からクルーズ船がやってくる。周辺にある小さな島々のうちいくつかには橋がかけられているものもあるため容易にアクセスできるだろう。

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観光スポット: 宮古(下地島)

  • ビーチが美しい

    宮古島の人気スポットといえばやはりビーチ。不思議なほどに美しいターコイズブルーの海、スノーホワイトの砂浜が迎えてくれる。加えてサンセットを堪能したければ名の知られた前浜ビーチがおすすめだ。シュノーケリングで色鮮やかな魚の群れを見たければ吉野海岸もある。また、砂山ビーチはフォトジェニックな岩の天然アーチで等しく名の知られたスポットになっている。

  • 橋に注目

    宮古島は数ある島々の一つで、輝く海にまるで溶け込んでいるかのような橋で周囲とつながっている。比較的新しい伊良部大橋は、宮古から伊良部の6.5キロをつなぐ無料橋だ。橋の下にはサンゴ礁の水域が広がっている。全長1690メートルの来間大橋を歩けば、作物を運ぶ農家の方々を間近に見る。池間橋を渡れば、池間島の絶景や大自然を発見できる。

  • サンゴに沿ってダイビング

    海の花園として地元で知られている八重干瀬には日本最大級のサンゴ礁群があり、春から夏にかけて干潮時には水面に顔を出すという特徴がある。ダイバーは、ネオンフィッシュ、サンゴヘビ、マンタが織りなすカラフルな世界で至福のときを過ごせるだろう。グラスボートのツアーに参加して足元からサンゴの世界に浸ってみるのもいい。

  • 植物が生い茂るトロピカルな世界へ

    かつては琉球松の森だった一帯が1960年代後半に整備されてから、長いあいだ宮古島市熱帯植物園として親しまれている。トレイルがいくつもあって休憩しやすいよう設計された空間にさまざまな熱帯植物が展示されている。日本の植物だけでなくハワイや台湾、東南アジアのものも見ることができて同類の植物園としては沖縄県で最大規模だ。樹木種は約1,600種で、樹木本数は約40,000本が生育している。足を運んでみてはどうだろう。

  • 美の女王、宮古島

    宮古島では圧倒的な海の景色を一望できる。最も南東の位置にあるのは、人気観光スポットの東平安名崎。灯台に囲まれた豪華なこの岬には国指定名勝ならではの美しさがある。あたり2kmくらいのエリアを散策すれば、海石灰岩の崖と海の世界に浸ることができるだろう。灯台に行って朝夕に太陽をぼんやり見るのもおすすめだ。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 15㎞
所要時間 空港が大規模な工事中なので、空港からのアクセスについては空港のウェブサイトをチェックしてほしい。

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旅行に適した時期

亜熱帯気候の宮古島は一年を通して温暖な気候で迎えてくれるだろう。夜間の気温は高くはなるが、最も快適な時期は4月から11月のあいだ。6月から10月のあいだ、水泳中はハコクラゲに注意したい。

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移動手段

宮古島はコンパクトな島で動き回るのは簡単なほうだといえる。バスは走っているがレンタカーが最も便利な交通手段だろう。タクシーも利用できるし、レンタルサイクルやレンタルスクーターも利用できる。

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