過去と未来の不思議に浸る

ハイテク産業の勢いを象徴するようにきらめく高層ビル群が目を引く一方で、多くの緑地、寺院など癒されるスポットが調和したシームレスな都市だ。歴史を体感できる古宮、おしゃれなデザインギャラリーのほか、成熟したカフェ文化、上質なアイテムが揃うショップがひしめき都会的な様相を見せている。また、素敵な屋外スポットが多いのも面白い。漢江沿いをサイクリングしたり、ソウルを囲むようにそびえる山々でハイキングしたり、素晴らしい眺めを堪能できるだろう。これらの山々で最も標高の低い駱山には梨花洞(イファドン)がある。街を歩けばアーティスティックな壁画の数々に驚かずにはいられない。時間があるなら仁川(インチョン)にも足を運んでみよう。賑やかなウォーターフロントやチャイナタウンを散策してみるのも面白い。

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観光スポット: ソウル

  • 伝統的家屋

    北村韓屋村(ブッチョンハノクマウル)は伝統的家屋である韓屋(ハノク)が密集する人気のスポットだ。何百年も前から住宅街であり続けているこの場所で韓国の歴史を垣間見ることができる。

  • 国内最大規模のストリートマーケット

    光陽市場は韓国で最大規模かつ最古のストリートマーケットの一つだ。織物、手工芸品をはじめバラエティーに富んだ食材やストリートフードを発見できる数千もの店が立ち並ぶ。ビビンバ、韓国餃子のマンドゥなどを屋台で。想像するだけで空腹になる。

  • ケーブルカーで絶景を

    絶景を楽しむには、市内中心部、南山(ナムサン)の頂上にあるNソウルタワーに足を運ぼう。標高が低いこともあり徒歩でアクセスが可能だ。ケーブルカーを利用すればより絶景を楽しめるだろう。Nソウルタワーのテラスはロマンチックなスポットでもある。テラスの柵には、カップルの名前が刻まれた南京錠が無数にある。夜景を楽しむにも理想的な場所だ。

  • 美術館でアートに浸る

    3つの建物から構成されるサムスン美術館リウムは、国内の伝統芸能、国内外の芸術家による現代美術作品を展示している。各館はユニークで、それぞれ異なる著名建築家によってデザインされている。併設されているサムスン児童教育文化センターは次世代のアーティストの育成を目的とした教育関連施設となっている。

  • 地下に線路が通る公園

    ニューヨークの廃止路線の高架部分に造られたハイライン(線形公園)とは対照的に、Gyeongui Line Forest Parkは線路が地下に移設されたときに造設された。ゆったりとしたソウルの一面を感じることができるだろう。公園から近いため弘大(ホンデ)や延南洞(ヨンナムドン)へのアクセスは容易。ギャラリー、カフェ、レストランのほか一風変わったショップが並ぶそれらの街も散策してみてはどうだろう。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 47km
所要時間 約1時間
電車 空港鉄道(A'REX)で約45分。一般列車(All stop Train)では約1時間。国際線第1ターミナルと第2ターミナルのどちらからでも乗車できる。
バス デラックスリムジンバスを利用すれば料金は比較的かかるが、エクスプレスとなっているほか主要なホテルで停車する。スタンダードリムジンバスでは料金を抑えることができるが停留所が多いこともありより混雑しやすいだろう。
タクシーおよびレンタカー 約60分。レンタカーのほうがリーズナブル。

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旅行に適した時期

春と秋がベストシーズンだろう。夏は高温多湿になるし、冬は寒さが厳しい。特に秋は伝統的なフェスティバルが多く開催される。また、旬の食材をおいしくいただける季節でもある。

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移動手段

人口が約1千万人のソウルでは公共交通機関が発達している。早朝から深夜まで運行するバスや地下鉄のほか、大規模で便利なシェアサイクルも利用できる。交通系ICカードのT-Moneyがすべての交通機関で使えるとあって便利だ。道路は渋滞しやすいこともあって、タクシーやレンタカーでの移動は時間がかかるかもしれない。

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