ラロトンガ
クック諸島の暮らしをちょっと拝見
クック諸島(Cook Islands)の中で人口がもっとも多いラロトンガ(Rarotonga)島の特徴は、熱帯の太陽と芳しいフランジャパニ、青々とした山と岩峰でしょう。これにお祭り好きでフレンドリーなポリネシア文化が加われば、地上の楽園と言われるのもうなずけます。ハイキングや水上スポーツ、地元文化に触れるアクティビティーなど、冒険好きな方だけでなく、太陽と海を求めるご夫婦や家族連れにもぴったりです。ターコイズ色の海、カラフルなサンゴ礁、熱帯魚を満喫してもよし、中央山間部で一日涼しく過ごすもよし、この島の自然の宝庫を存分に楽しみましょう。美食家の方なら、トロピカルフルーツや新鮮な魚、ルカウ(rukauタロの葉とココナッツソースの一品)などの地元のお食事をお楽しみください。一日の終わりには地元マツツビール酒造(Matutu Brewing Company)のビールがオススメ。
観光スポット: ラロトンガ
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ウォーターアクティビティを満喫
ラロトンガ島でのシュノーケリングでは、熱帯魚や珊瑚礁はもちろん、運が良い日にはウミガメやオオシャコガイと遭遇することも。おすすめのシュノーケリングスポットは、ブラックロック、ティキオキ(フルーツ・オブ・ラロトンガ・カフェの向かい)、ムリビーチ、アロアビーチ付近です。キャプテン・タマ ラグーンクルーズまたはコカ・ラグーンクルーズでツアーを申し込むことも可能です。セーリング、カイトサーフィンやシースクーターを楽しみながらウミガメなどの海の生き物を探す旅に出かけませんか?
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雄大な自然を満喫
ラロトンガ島では多彩なウォーターアクティビティを楽しむことができますが、島の魅力は海だけではありません。内陸部にそびえる美しい山々も訪れる人を魅了します。山道を駆け抜ける四輪バギーや、ゆったりと散策するエコサイクルツアーなど、楽しみ方もさまざま。北から南へ島を縦断するクロスアイランドトレックに参加することもできます。初心者の方でも安心してご参加いただけるガイド付きツアーもご用意しています。
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マーケットで味わうグルメ体験
ラロトンガ島のローカルな魅力を堪能するなら、毎週土曜日の朝8時から開かれるプナンガヌイマーケットがおすすめ。島の特産品や新鮮なココナッツを味わいながら、個性的な工芸品を見て回ることができます。火曜日~木曜日・日曜日の午後5時から開かれるムリナイトマーケットもおすすめです。チキンカレー、地元のバーベキュー料理、シーフード、デザートなどの屋台が並び、いろんな料理を楽しむことができます。
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文化体験
クック島を訪れたならアイランドナイトは必見です。伝統的な音楽に合わせてダンサーたちが踊る舞台を鑑賞しながら、クック島伝統の食事を楽しむことができる「アイランドナイト」。クック島にある多くのホテルやリゾートで開催されているイベントです。島の文化にさらに触れたい方には、テヴァラヌイ文化村やハイランドパラダイスがおすすめです。クック島の歴史や伝説について学んだあとは、ダンスパフォーマンスや生演奏を楽しみながら現地料理の豪華なビュッフェをご堪能いただけます。
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空港情報
市内中心部への距離 13.5km
所要時間 15分
タクシー 約NZ$40(アロアAroaやムリMuriの宿泊施設まで)
公営バス 大人片道NZ$5。バスは30分ごとに空港を通ります。時計回りと反対方向に走るバスはニュージーランド航空(Air New Zealand)のオフィス付近に停車し、時計回りに走るバスは空港駐車場の向かいにあるRSAクラブに停車します。
ページトップに戻る旅行に適した時期
ラロトンガ島は亜熱帯気候で、雨季(11月~4/5月)と乾季(6月〜10月)があります。雨季は蒸し暑く、温度が29°Cまで上がり、夕立が降ります。乾季の平均温度は25°Cで、夜間は温度が下がります。
一年でもっとも重要な行事は自治権獲得を祝うお祭りで、7月の終わりに開催されます。テマエバヌイ(Te Maeva Nui)とも呼ばれるこのフェスティバルでは歌と踊り、お国の衣装が披露されます。このほか7月にはラロトンガ・ゴスペルデー(Rarotonga Gospel Day)があり、10月にはテミレタマ花祭り(Te Mire Tama)があります。
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