フィジーが有名とされるスリリングなアクティビティーすべての発信地であるナンディ(Nadi)には、おしゃれなショップ、バー、レストランがあり、その街自体でひとつのアトラクション

南半球最大のヒンズー寺院であるスリジヴァスブラマニア寺院(Sri Siva Subramaniya Swami Temple)を目的に多くのヒンズー教の巡礼者がこの街にやってくるが、ナンディが観光で有名な街になったのは世界中からフィジーの素晴らしを求めて訪れる旅行者である。

空港から数分でナンディの街に着く。ナンディは人口約40000人の多文化都市であtり、ショップ、レストラン、バー、ツアー代理店やホテルがひしめき、ニュータウンビーチ(Newtown beach)、スリーピング ジャイアント植物園(Sleeping Giant orchid gardens)、ワカドラ植物園(Waqadra Botanical Gardens)や “presidential village” of Viseisei(フィジーに初めて訪れたメラネシアン人のカヌー乗りが上陸した地点と言われている)などがある。また緑深きサベト山(Sabeto Mountains)、美しいナタドラビーチ(Natadola Beach)、楽しいママヌザ諸島(Mamanucas)や息をのむようなヤサワ諸島(Yasawa Islands)、シンガトカ(Sigatoka)の豊かな文化、そして高級リゾート地のデナラウ島(Denarau Island)などもここナンディにある。

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観光スポット: ナンディ

  • Action stations

    活動の拠点

    トム・ハンクスの映画『Cast Away』やテレビ番組『Survivor-Fiji』の舞台となったママヌザ諸島(Mamanucas)は、デナラウ(Denarau)のリゾートの中心、ナンディに近い20の島々。ここで何ができるのかというよりも何が出来ないのか? だろう。クリスタルクリアな透明な水、ヤシの木が並ぶビーチ、たくさんのサンゴに恵まれたこのパラダイスリゾートには、レストラン、シュノーケリング、スイミング、ダイビング、カヤック、サーフィン、スタンドアップパドルボード、ウィンドサーフィン、パラセーリング、ドルフィンウォッチ、カタマラン船や太陽崇拝まで、あなたの希望は叶えられることでしょう。

  • Dune it right

    砂丘国立公園

    まだ太陽と砂が足りないようですか? ならば、高さ20mから60mの砂丘に登って2000年のフィジーの歴史が見える古代遺跡を探索してみるというのはどうでしょう。古代の芸術品を観たり、原生林にいる希少種の鳥を観察したり。ナンディからクイーンズハイウェイでシンガトカ砂丘国立公園(Sigatoka Sand Dunes National Park)まで足を延ばしてみるのおすすめです。ここはユネスコの世界遺産の暫定リストに記載されている名所なのです。

  • Grow for it

    時が過ぎ

    アメリカのテレビドラマ黄金期に活躍した俳優レイモンド・バー(ドラマシリーズ”Ironside”や“Perry Mason”の主役としてよく知られている)は、生涯を通してさまざまな趣味を持っていたが、ここフィジーの人々のために植物園のガーデンオブザスリーピングジャイアント(Garden of the Sleeping Giant)を残した人物でもある。ナンディ空港から北に6.5kmの所にあるナウソリ高原(Nausori Highland)に抱かれたこの庭園は、2000種類ものアジアの蘭の花を集めた人気スポット。そして、人間が仰向けに寝ているような形の山、スリーピングジャイアント(Sleeping Giant Mountain)の麓にある手入れの行き届いた芝生と熱帯雨林の林冠で覆われた遊歩道のある広大な庭は、ママヌザでスリリングな体験をした後、のんびり過ごすにはいい場所だろう。

  • Rapid transit

    高速移動

    アメリカはアリゾナ州のそれとは比べられないが、フィジーの“グランドキャニオン”と言われるビティレブ島の滝から流れる急流のナブア川(Nabua River)が作る火山の岸壁の渓谷、野生動物のいる手つかずの熱帯雨林の中を30kmに渡って続く景観は驚くほど美しい。言うまでもなくこの渓谷を下るツアーは、ホワイトウォーターラフティングが好きなひとにはたまらないだろう。

  • Reef encounter

    フィジーのダイビングスポット

    フィジーには数多くのダイビングスポットがあるが、ビティレブ島の北岸にあるBligh Waterは中でも一番素晴らしい。潮の流れが強いためソフトコーラルへ栄養が運ばれ、その結果他では見ることのできないような素晴らしい珊瑚礁が形成される。たくさんの熱帯魚の群れ、バラクーダ、ウミガメなど生涯残るダイビング体験となるだろう。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 10km
所要時間 約10分
タクシー 約FJ$15
コーラルサンフィジーバストランスファー(Coral Sun Fuji Bus Transfers) FJ$15~20。一日2回、朝7:30と午後1:00(空港からナンディ、デナラウ島その他まで片道)。往復は36時間前までに予約必須。
空港シャトルバス(Airport Shuttle Fiji) ビティレブ島内のリゾート、船舶関係(マリンオペレーター)やプライベート居住地まで高級車による送迎は24時間対応。24時間前までに予約必須。

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旅行に適した時期

6月~9月までフィジーは乾季となり、比較的涼しく快適だ。暖かく湿度の高い季節は11月~4月までだが一度に大量の雨が降る日があり、その後に強烈な太陽が出る日が続く。ナンディやフィジーのリゾート地はビティレブの乾燥している西側にある。7月と8月は旅行者が最も多く訪れる繁忙期。

色のついた水をかけ合う、ヒンズー教のホーリー(色彩の祭典)は2月もしくは3月、ヒンズー教の光の祭典ディーパバリは10月か11月に花火とキャンドルを飾って祝う。ブラフェスティバル(Bula Festival)はナンディで毎年開催される、音楽、パフォーマンスやパレードで街をあげてのお祭り。ビティレブ島のシュガーフェスティバル(Sugar Festival)は9月に行われる。

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移動手段

ローカルのミニバス(ライセンスがあることを意味するLMから始まるナンバープレート)の料金は非常に安く、バス停だけではなくどこでも好きな所で停まってくれるが、急いで時間がないときはおすすめしない。

タクシー料金も安く運転手は値段交渉に快く応じてくれるが、乗る前に料金を決めることを忘れずに。必ずLT(ライセンスあり)のナンバープレートをつけたタクシーを利用すること。タクシーを呼ぶシステムはないので、運転手から名刺(電話番号)をもらい、直接連絡を取る。

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