危険物／制限のある手荷物

上記の品目のいずれかを携行して旅行する場合は、承認ガイドラインと梱包の詳細について、カンタス航空の危険物に関するページをご確認ください。

予備電池は購入時の小売用容器に入れるか、あるいは端末をテープで覆うか、または別々のプラスチックの袋や保護袋に入れるなどの措置を行ってください。個人使用を目的とした予備電池はお一人につき20個までお持込みいただけますが、リチウム電池には別途数量の制限があります。

また上記の品目のいずれかを携行して旅行する場合は、輸送の要件を適切に満たしていることを、カンタス航空の危険物に関するページから確認された場合でも、必ずジェットスターの空港職員にお申し出いただく必要があります。

その他の危険物

以下の製品は機内持込手荷物および受託手荷物ともに、航空機での輸送が禁止されています。

• 規定量を超えるリチウム電池、ガスカートリッジ、爆発性物質などの危険物を収納・内蔵したセキュリティシステム付きアタッシュケース
• 催涙スプレー、スタンガン、テーザー銃など、刺激を与えることで人体を無力化するスプレーや電気ショック機器
• 電動式の乗り物（セグウェイやホバーボードなどのセルフバランスボード）
• メーカーにより不具合が報告されているリコール製品
• 電池内蔵の充電機能等を備えた「スマートバッグ」で内蔵電池が外れないもの（電池の取り外しが可能なスマートバッグについては、以下の「スマートバッグ」セクションをご確認ください。

ジェットスター・ジャパン航空（GK）のフライトには、追加の持込禁止物品があります。詳しくは機内持込手荷物に対する制限についておよび危険物リスト（PDF）をご確認ください。 

スマートバッグ

リチウム電池を容易に取り外すことが可能な場合のみ、機内へお持ち込みいただけますが、以下の輸送要件がございます。

取り外し可能なリチウム電池でワット時定格量が2.7Wh未満、またはリチウム金属含有量が0.3g未満のスマートバッグ
機内へお持ち込み・預入れ手荷物として輸送が可能です。

取り外し可能なリチウム電池でワット時定格量が2.7Whを超える、またはリチウム金属含有量が0.3gを超えるスマートバッグ
機内へお持ち込み・預入れ手荷物として輸送が可能ですが、預入れ手荷物の場合は、電池を必ず取り外して、機内持込手荷物に入れていただく必要があります。

内燃機関

ジェットスター・ジャパン（GK）またはジェットスター・アジア航空（3K）の運航便では、航空機への持ち込みは禁止されています。ジェットスター航空（JQ）の運航便は、カンタス航空の危険物に関するページをご確認ください。

リチウム電池が内蔵・装着された電子機器類

リチウム金属電池、リチウムイオン電池は家庭用電化製品（携帯電話、ノートパソコン、タブレット、ゲーム機、電動自転車や電動スケートボードなど）、並びに、電動車椅子、電動移動補助機器および医療機器（CPAPや携帯用酸素濃縮器など）に使用されています。

お手荷物にリチウム金属電池、リチウムイオン電池を使用する製品が含まれる場合は以下をご確認ください。

^*1 偶発的な作動や損傷を防止するための措置（強固なスーツケースへの梱包、衣類などによる保護など）をし、本体の電源を完全にお切りください。（スリープモード不可）
^*2 短絡（ショート）防止処置
購入時の小売用容器に入れるか、あるいは端末をテープで覆うか、または別々のプラスチックの袋や保護袋に入れるなどの措置を行ってください。

リチウム電池以外の電池を含めた個人的利用のための予備電池は、搭乗者1名あたり、合計で20個までお持ち込みいただけます。ただし、リチウム電池の個数制限は引き続き適用となります。
ワット時定格量100Wh超160Wh以下のものなど、危険物に該当するもので、航空会社の許可が必要なものがあります。
電池のワット時定格量が160Wh以上の場合、輸送ができませんが、オーストラリア発着路線では、カンタス・フレート（貨物）にて輸送することができる場合がございます（電動車椅子や電動移動補助機器を除く）。

リチウム電池が内蔵・装着された電子機器類についての詳細および要件については、以下のカンタス航空の危険物に関するページをあわせてご確認ください：

• 電池式を使用する製品および電子機器 – 工具類、電動自転車およびスクーター、カメラ、バッグトラッカーまたはラゲージトラッカーを含みます。
• 移動補助機器
• 医療機器
• 予備電池および充電器
• スマートバッグ

電動移動補助機器（電動車椅子を含む）

電動車椅子などの電動移動補助機器は受託手荷物としてお預けいただけます。お預けには事前に航空会社の確認が必要です。

リチウム電池が内蔵・装着された電子乗り物

これらの乗り物は、移動補助器具ではなく、リチウム電池を規制の対象として携帯用電子機器（PED）として区分され、これらを機内お持込み、またはお預けする場合は、リチウム電池の容量（ワット時定格量）により輸送が出来ない場合がありますため、リチウム電池が内蔵・装着された電子機器類をご確認ください。また航空会社により輸送が認められる電子乗り物が一部異なりますため、航空会社へお問い合わせください。

参考情報

機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例 （ポスター）

下記のサイトでは、危険物について、分かりやすく動画で説明しています。
政府インターネットテレビ - 空港に行く前に確認！飛行機に持ち込めないモノ（外部サイト）
政府インターネットテレビ - 何が持ち込めて 何が持ち込めない？ 飛行機に乗る時の注意！！（外部サイト）

ジェットスター航空をご利用のお客様はこちらもご確認いただけます。
CASA safety video（英語）
Travelling safely with lithium batteries, 24 September 2014 (video, 2 min 15 sec)

一部の電子機器

ジェットスター・ジャパンを含むカンタスグループ航空会社では、携帯する予定の電子機器がメーカーにより不具合が報告されているリコール製品に該当しないことを事前にご確認いただくことをお願いしています。リコール対象のリチウム電池を含む電子製品の航空機へのお持ち込みに関する制限は、出発国および到着国の規定に従っていただく必要がございます。メーカーが発行した対象製品の改修証明書のご用意がある場合のみ、対象製品の機内への持ち込みが可能となる場合がありますので、お手数ですが直接メーカーまでお問い合わせください。リコール製品は経済産業省／ Product Safety Australia（英語）のサイトなどからもご確認いただけます。

銃砲・弾薬および刀剣類

ジェットスターでは、運航会社ごとに銃砲・弾薬および刀剣類の取り扱いが異なります。
ジェットスター航空（JQ）便では狩猟・スポーツ用銃および銃弾をお預かりする場合がありますが、その場合、銃および銃弾は適用されるすべての国内法規および国際法規に従って梱包されていることが必須条件となります。お預かりの可否については、当社が独自に判断いたします。狩猟・スポーツ用の銃および銃弾の運送をご希望のお客様は、出発予定日の2日前までに申請書を提出していただく必要があります。

危険物の確認

航空機を安全に運航するため、特別な事由がない限り、危険物の輸送、航空機へのお持ち込み、お預けは法令により禁止されています。搭乗の際は、お手荷物の中に危険物に該当するものがないか、事前に必ずご確認ください。また、航空機へのお持ち込みまたはお預けが可能な危険物については、お持ち込み方法や梱包方法などを事前に必ずご確認ください。

危険物に関するお問い合わせ先

航空機で輸送可能な危険物の種類や質量・容量・個数、梱包方法などについては、国際航空運送協会（IATA）（英語）の危険物に関する規定に詳しく記載されています。

危険物についてご不明な点は、コンタクトセンター／ライブチャットまでお問い合わせください。