ジェットスターの車椅子

ジェットスターでは、空港ターミナル内および航空機の乗り降りの際にお客様にご利用いただけるよう、次の2種類の車椅子を用意しております。

  • フレームの幅が広い、空港用車椅子(一部自走式の場合あり)
  • 本体の幅が狭い、通路用車椅子(同伴者またはジェットスターのスタッフのみが操作可能)

ターミナル内の移動にはフレームの幅が広い車椅子をご用意しますが場合によっては、幅の狭い通路用車椅子をご利用いただくことがあります。

混雑時には、補助をさせていただくジェットスターのスタッフが到着するまで、お待ちいただく場合もありますので、ご了承ください。

手動式車椅子の預け入れ

混雑状況に応じて、手動式車椅子をご利用のお客様はジェットスターの空港用車椅子に乗り換えるタイミング(チェックイン時、搭乗ゲート、ボーディングブリッジにて)をお選びいただける場合があります。また搭乗ゲートまでお客様ご自身の手動式車椅子をご利用いただける場合があります。運用上の理由により、ジェットスターの空港用車椅子に乗り換えるタイミングをお客様ご自身でお選びいただけない可能性があります。

ジェットスター便では、着脱可能なバッテリーまたはスマートドライブが取り付けられた手動式車椅子は、電動移動補助機器として扱われ、該当する車椅子を機内へ持ち込む場合はあらかじめジェットスターの許可を取得しておく必要があります。詳しくは、危険物をご確認ください。

電動移動補助機器および危険物の持ち込み許可

電動式車椅子(着脱可能なバッテリーを搭載した手動式車椅子を含む)はチェックインカウンターで必ずお預けください。搭乗ゲートではお預かりできません。

電動移動補助機器(電動式車椅子を含む)は危険物として取り扱われます。安全にご旅行いただくため、お客様はジェットスターの事前承認を得る必要があります。ジェットスター便の危険物の持ち込み許可はカンタス航空の規則に準拠しています。

承認を申請するには、搭乗者名、移動補助具の型およびモデル、バッテリーの種類、バッテリーの電圧(V)、バッテリーのアンペア時(Ah)を記載のうえ、dg@qantas.com.auにEメールをお送りください。承認までにお時間をいただく場合がございます。搭乗日に間に合うように当社が対応できるよう、危険物の許可申請は搭乗の5営業日前までにご提出ください。

ジェットスター・ジャパン(GK)便をご利用のお客様は、搭乗の3営業日前までに、電動車椅子仕様確認書をEメールにてジェットスターまでご提出いただくか、コンタクトセンター/ライブチャットにてご連絡いただき、輸送の可否についてお問い合わせください。

電動自転車およびセグウェイは一般的に移動補助具には分類されません。

認定された移乗方法:スライドボード

ジェットスターは、お客様の移動にイーグルリフト、昇降機を利用しません。また、ジェットスターのスタッフが人力により持ち上げることもできません。同程度以上の介助を必要とされる場合、または希望される場合は、介助者とご一緒にご搭乗いただくか、ご希望の介助が提供可能な航空会社をご利用いただく必要があります。

スライドボード

車椅子と航空機の座席との移乗には、スライドボードを利用します。スライドボードは当社にてご用意します。

当社のスタッフが移乗を承りますが、お客様の同伴者の方にもお手伝い(介助が必要なお客様とのコミュニケーションの補助など)をお願いする場合があります。

飛行中はスライドボードをご利用いただけません。

スリング

当社でスリングをご用意することはできません。スリングをご利用になるお客様は、ジェットスター機内にご自身のスリングをお持ち込みください。

またスリングで車椅子から座席に移る際のお手伝いをする同伴者とご一緒にご搭乗ください。スリングでの移動の介助はジェットスターでは行っておりません。ジェットスターのスタッフは、スリングをご利用になるお客様の同伴者の簡単なお手伝い(クッションを動かすなど)はいたしますが、スリングでの移動の介助はいたしかねます。