車椅子での移動介助に関する制限
Airbus A320/A321型機で運航するフライトおよびBoeing 787型機で運航する国内線では、車椅子をご利用で介助が必要なお客様の搭乗人数を2名様までとさせていただいております。ご希望のフライトで定員に達しているかどうかをご確認いただくため、フライトを予約される際、車椅子での介助が必要な場合は、その旨を当社までお知らせください。
介助が必要なお客様で、2名の定員に達しているフライトを予約された場合、ジェットスターは下記の対応を取らせていただきます。
- 追加料金なしで人数制限を超えていない前後のフライトにご変更いただく
- 追加料金なしで目的地までのルートをご変更いただく
- 予約をキャンセルのうえ、全額を返金する
Boeing 787型機で運航する国際線では、電動式車椅子を4台までお預かりできます。ただし、当社は上記の制限数を引き下げる場合がございます。
ご予約便の機種は旅程表または予約の確認/変更からご確認いただけます。
車椅子など移動補助具のお預かりに関する制限
移動補助具には、手動式車椅子、電動式車椅子、電動スクーターをはじめとする機器が含まれます。
ジェットスターでは受託手荷物許容量に加えて、移動補助具をお一人様につき2台まで受託手荷物として無料でお預かりします。その際、以下の諸条件が適用されます。
- 積載制限があるため、電動移動補助機器(電動式車椅子を含む)は、1台のみ無料で受託手荷物としてお預かりできます。電動移動補助機器を預けるには、あらかじめジェットスターの許可を取得しておく必要があります。詳しくは、危険物をご確認ください。
- 移動補助具はご自身での利用を目的とすること
- 移動補助具のサイズと重量が後述の規定内であること
以上の条件を満たしている車椅子などの移動補助具にはサイズの大きなお手荷物や超過手荷物の追加料金は適用されません。
米国発着便でのご渡航:米国発着のフライトでは、移動補助具または補助器具を必要とされる場合、受託手荷物としてお預かりできる機器の台数に制限はありません。また、受託手荷物の手荷物許容量にはカウントされません。
受託手荷物としてお預かりできる車椅子を含む移動補助具のサイズ制限
ジェットスターでは、以下のサイズを超えない車椅子のみ輸送をお引き受けいたします。
- Boeing 787型機:1.5m(幅)x 1.6m(高さ)x 1.5m(長さ)
- Airbus A320/A321型機:1.4m(幅)x 1.0m(高さ)x 1.4m(長さ)
ご予約便の機種は旅程表または予約の確認/変更からご確認いただけます。
受託手荷物としてお預かりできる車椅子を含む移動補助具の最大重量
1台当たりの重量が32kg以下であることが条件です。ただし、フリーホイールモードの直立状態で移動可能な車椅子を含む移動補助具については、例外として32kgの制限は適用されません。
重量が32kgを超え、フリーホイールモード時に直立の状態で運ぶことができない移動補助具は、通常の貨物料金にて貨物として輸送される必要があります。
車椅子を含む移動補助具(手動式車椅子、電動式車椅子、電動スクーターを含む)は機内持込手荷物として機内にお持ち込みいただけません。車椅子の予備バッテリー機内へ持ち込む場合は輸送の要件を適切に満たす必要があります。詳しくは、危険物をご確認ください。
歩行用の杖、ステッキ、松葉杖などの補助器具は、機内持込手荷物として機内にお持ち込みいただけます。詳しくは、補助器具を携行してのご搭乗をご確認ください。
米国発着便でのご渡航:移動補助具および補助器具
米国発着のフライトでは、移動補助具または補助器具を必要とされる場合、受託手荷物としてお預かりできる機器の台数に制限はありません。また、受託手荷物の手荷物許容量にはカウントされません。補助器具を携行されるお客様は、補助器具を携行してのご搭乗をご確認ください。
関連項目
特別なお手伝いが必要なお客様お一人でご搭乗可能なお客様と同伴のお客様
特別介助が必要なお客様のチェックインおよびご搭乗
ご搭乗時の健康状態/メディカルクリアランス
車椅子をご利用のお客様/移動の際に介助が必要なお客様
補助器具を携行してのご搭乗
上体サポートハーネス(座位保持補助具)
携帯用酸素濃縮器/医療用酸素ボトルのご利用について
目の不自由なお客様または視覚障がいのあるお客様
耳の不自由なお客様または聴覚障がいのあるお客様
目に見えない障がい
補助犬を同伴されるお客様
アメリカ発着便について
介助および移動介助に関する制限
ジェットスターの車椅子とスライドボードを使った移乗
車椅子のご利用で必要なお手伝い
移動等円滑化取組計画