お客様の健康と安全は、ジェットスターにとって常に最優先事項です。健康状態に不安がある場合、ご搭乗をご遠慮いただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
病気やその他の症状があり、ご搭乗されるとお客様ご自身や他のお客様に影響が出るおそれのあるお客様は、ご予約前にジェットスターにご相談ください。
- 医師の診断 — メディカルクリアランス
- 急性アレルギーをお持ちのお客様 | 感染症 | 深部静脈血栓症(DVT) | 医薬品の機内へのお持ち込み
- 妊娠中/新生児をお連れのお客様
- 携帯用酸素濃縮器/医療用酸素ボトル
- 危険物
医師の診断 — メディカルクリアランス
お客様の健康状態が理由でご搭乗いただけないことはほとんどありませんが、病気やけがの状態によっては、医師の診断を受けていただき、搭乗前にジェットスター指定のメディカルクリアランスフォームの提出をお願いする場合があります。
ご予約の前に、お客様の症状がメディカルクリアランスフォームの提出条件に該当するのか、ご利用の運航会社別に用意されたメディカルクリアランスガイドラインをご確認ください。症状によっては、航空機のご利用を控えていただいた方が良い場合もございますので、ガイドラインに従ってご判断いただくか、ご不明な場合は、かかりつけの医師にご相談ください。ご利用の運航会社によっては、事前にメディカルクリアランスフォームの提出が必要となります。
ご利用になる運航会社のメディカルクリアランスフォームをご覧ください。
- ジェットスター航空(JQ)メディカルクリアランスフォーム(英語)
- ジェットスター・アジア(3K)メディカルクリアランスフォーム(英語) opens in new window
- ジェットスター・ジャパン(GK)メディカルクリアランスフォーム opens in new window
急性アレルギーをお持ちのお客様
ジェットスターでは、アレルギー源を完全に除去した機内環境をお約束することができません。特にピーナツについては、他のお客様がピーナツやピーナツ入りの食品を機内に持ち込むことを制限できないため、機内からピーナツを完全に除去することはできません。
ジェットスターのキャビンクルーは、アドレナリンやその他の医薬品の投与に関する訓練を受けておりません。お客様が必要とする医薬品は、機内持込手荷物に入れてご携帯ください。
感染症
伝染性の感染症にかかっているお客様は、他のお客様への伝染のおそれがなくなるまで、ご搭乗いただけません。
深部静脈血栓症(DVT)
長時間動かないでいると下肢に血栓(DVT—深部静脈血栓)ができるおそれがあることが、研究により知られています。飛行機での移動でDVTやその他の健康上の問題が発生する危険があると思われる場合は、搭乗前に医師にご相談ください。
医薬品の機内へのお持ち込み
万一のお預け手荷物の紛失に備えて、ご旅行中に必要なお薬などは、すべて(海外旅行など、長期のご旅行の場合は少なくとも1週間分程度)を機内持込手荷物に入れていただくことをおすすめいたします。
お持ち込みになる医薬品には、薬品名識別ラベル、製薬会社の名前または医薬品ラベルが貼付されている必要があります。保安検査場や税関で、医薬品の必要性を証明する書類の提示を求められる場合があります。
皮下注射針を機内にお持ち込みになるお客様は、保安検査場にてお申し出ください。また、お客様の病状を確認できる書類や証明書などがあればご提示ください。
妊娠中/新生児をお連れのお客様
ジェットスターは、妊娠中のお客様にも安心してご搭乗いただくため、最大限の配慮をしておりますが、飛行中の環境は地上とは異なるため、お客様ご自身でも十分にご注意ください。そのため、ジェットスターでは、妊娠29週以降(日本国内線をご利用の場合は36週以降)のお客様には医師の診断書の携帯をお願いしております。診断書をお持ちでない場合、搭乗をお断りすることもありますので、必ずご準備ください。なお、ご搭乗の可否は、フライトの所要時間とお客様の妊娠週数、妊娠の状態によって異なります。特に妊娠後期のお客様は、主治医に事前にご相談ください。
ジェットスターでは、お客様の妊娠週数にかかわらず、お客様にとってご搭乗が安全であるとのお約束はできません。
妊娠中のお客様は、ご搭乗前に主治医にご相談ください。下記に記載の期間は、ジェットスターをご利用いただく際の最低限の条件ですので、あらかじめご了承ください。
海外旅行の場合、国によっては、到着国の国籍を持たない妊婦の入国が制限されています。ご旅行前に、渡航先の大使館または領事館にご確認ください。
診断書の携帯
全てのフライトにおいて | |
---|---|
診断書要 妊娠29*週以降 * 日本国内線は、妊娠36週以降 |
|
飛行時間が4時間未満のフライト | |
搭乗可能 妊娠40*週まで * 多胎妊娠の場合は、妊娠36週まで |
|
飛行時間が4時間以上のフライト | |
搭乗可能 妊娠36*週まで * 多胎妊娠の場合は、妊娠32週まで |
妊娠29週以降(日本国内線をご利用の場合は36週以降)に搭乗されるお客様はすべて、以下の事項が確認できる主治医またはかかりつけ助産師の診断書などを携帯してください。ジェットスター・ジャパン(GK)をご利用の場合は、ジェットスター・ジャパン(GK)のメディカルクリアランスフォーム opens in new windowをご利用いただくこともできます。
- 診断書に記載する必須事項
ご出産予定日
単胎妊娠・多胎妊娠の区別
妊娠合併症がないこと
注意:ご旅行の際には常に診断書を携帯し、当社がご提示のお願いをした場合はご提示ください。ジェットスターの往復便をご予約いただき、復路のご搭乗時に28週を超えるお客様は、復路便ご搭乗前に発行された診断書をご用意ください。
妊娠合併症を伴わない場合、妊娠28週までは診断書を携帯いただく必要はありません。
合併症を伴う妊娠の場合
妊娠合併症を伴う場合、医師の診断(メディカルクリアランス)が必要です。詳しくは、診断書の携帯をご確認ください。
ご搭乗いただける期間
-
ジェットスター・ジャパン(GK)、ジェットスター航空(JQ)、ジェットスター・アジア航空(3K)
飛行時間が4時間未満のフライト
単胎妊娠の場合は、妊娠40週までご搭乗いただけます。
双子など多胎妊娠の場合は、妊娠36週までご搭乗いただけます。
飛行時間が4時間以上のフライト
単胎妊娠の場合は、妊娠36週までご搭乗いただけます。
双子など多胎妊娠の場合は、妊娠32週までご搭乗いただけます。
非常口座席
妊娠29週以降のお客様は、非常口座席はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。一般に、妊娠第三期以降のお客様がご自身と胎児に影響を与えることなく、重量約15kgの非常口扉を操作することは困難とされています。
ジェットスター・アジア航空(3K)をご利用の場合、妊娠中のお客様は非常口座席をご利用いただけません。
ご出産後
ご出産後7日以内のお客様、および生後3日から7日以内の新生児のご搭乗の場合、医師の診断(メディカルクリアランス)が必要となります。詳しくは、医師の診断(メディカルクリアランス)をご確認ください。
生後48時間以内の新生児はご搭乗いただけません。
携帯用酸素濃縮器/医療用酸素ボトル
持ち込みの可否は、運航会社、運航機材によって異なります。携帯用酸素濃縮器または医療用酸素ボトルを機内にお持ち込みいただけますが、一部のフライトではお持ち込みに制限があります。ご利用になるフライトの運航機材は旅程表をご確認ください。
運航航空会社/運航機材 | 医療用酸素ボトル(機内持込手荷物のみ) | 携帯用酸素濃縮器 |
---|---|---|
ジェットスター航空(JQ)Airbus A320/A321 | ||
ジェットスター航空(JQ)Boeing 787 | ||
ジェットスター・アジア航空(3K)Airbus A320 | ||
ジェットスター・ジャパン(GK)Airbus A320/A321 |
*ジェットスター・ジャパン(GK)で医療用酸素ボトルをご利用の場合は、メディカルクリアランスフォーム とは別に、医療用酸素ボトル仕様確認書の提出が必要です。搭乗の5営業日前までにジェットスターまでご提出ください。
携帯用酸素濃縮器
ジェットスター航空(JQ)およびジェットスター・アジア航空(3K)のフライトでは、アメリカ連邦航空局(英語)によって承認された携帯用酸素濃縮器のみご利用いただけます。携帯用酸素濃縮器を機内へお持ち込みまたは機内でご利用の場合、危険物としての事前承認が必要となります。承認の手続きは、コンタクトセンター/ライブチャットにて事前に手続きください。
医療用酸素ボトル
ご利用に際しての注意事項
- 酸素ボトルの総重量は5㎏を超えないものとします。
- 不測の損傷による内容物の放出に備え、適切な運搬用の保護バック等に収納してください。
- ジェットスターの定める、お一人で搭乗される場合の条件を満たす必要があります。
- 各事業者への申請は、医師の診断書が必要になります。診断書には、吸入酸素量およびご自身でご利用が可能かどうかの記載が必要です。
- 必要な付属品(酸素、調整器、マスク、チューブなど)はすべて、お客様ご自身でご用意ください。
- 携帯用酸素の操作は、お客様ご自身またはお客様の同伴者が行ってください。
- 万が一の遅延や欠航、目的地変更などに備え、予備を携帯するなど、ご旅行中に十分な量の酸素をご準備ください。
- 複数のボトルの持ち込みが可能ですが、座席もしくは前方の座席の下に適切に固定するか、収納棚に入れていただく必要があります。
- 機内では、ボトルを倒した状態で固定しご使用いただきます。座席の下に納まらない場合、座席を追加で購入していただきます。
- 乗継便がある場合は、それぞれの航空会社ごとに定められた手続きに従ってください。
- ご利用になったボトルの返却はお客様の責任で行っていただきます。
ジェットスター航空(JQ)およびジェットスター・アジア航空(3K)が運航するAirbus A320/321型機では、医療用酸素ボトルはBOC社、Air Liquide社、Supagas社またはCoregas社の製品に限りご利用いただけます。持ち込み可能なボトルのサイズはCサイズまでです。
各社の連絡先は下記をご参照ください。
オーストラリア
- BOC社 1800 050 999
- Air Liquide社 1300 360 202
- Supagas社 13 77 72
シンガポール
- Air Liquide社 +65 6265 3788
CPAPのご利用について
CPAPは電源に接続するものとバッテリー式のものがあります。
- 電源に接続するものはジェットスターのフライトではご利用いただけません。
- バッテリー式のCPAPは機内でご利用いただけます。ジェットスター・ジャパン(GK)のフライトをご利用の場合を除き、ご利用にはメディカルクリアランスフォームの提出が必要です。
電源に接続するCPAPは機内でご利用にならない場合、定められた持込手荷物の許容量の範囲であれば、機内にお持込みいただけます。この場合、メディカルクリアランスフォームの提出は必要ありません。
関連項目
特別なお手伝いが必要なお客様お一人でご搭乗可能なお客様と同伴のお客様
特別介助が必要なお客様のチェックインおよびご搭乗
ご搭乗時の健康状態/メディカルクリアランス
車椅子をご利用のお客様/移動の際に介助が必要なお客様
補助器具を携行してのご搭乗
上体サポートハーネス(座位保持補助具)
携帯用酸素濃縮器/医療用酸素ボトルのご利用について
目の不自由なお客様または視覚障がいのあるお客様
耳の不自由なお客様または聴覚障がいのあるお客様
目に見えない障がい
補助犬を同伴されるお客様
アメリカ発着便について
介助および移動介助に関する制限
ジェットスターの車椅子とスライドボードを使った移乗
車椅子のご利用で必要なお手伝い
移動等円滑化取組計画