野生の真髄、食と歴史が特徴づけるオーストラリアで一番小さな州

タスマニアは面積と人口で国内最小の州である。50万人がここタスマニアを故郷としているが、小さいからといって見どころが少ないわけではない。観光の売りは歴史、地元特産の食とワイン、海岸の景色や丘陵地帯などを兼ね備えた大自然の美しさだ。野生動物も豊富で当地の美術館は国内最高レベルと言われている。

伝統と現代文化の両方が染み込んだタスマニア南部の都市ホバートはタスマニア州の州都。周囲はイタリアのトスカーナ地方を連想させる丘陵地帯で、ホバートに次ぐ町ローンセストンへの距離が近いように感じさせる。ローンセストンにも多くの観光スポットがあり、タスマニアの国立公園(Tasmania’s National Park)では大自然の中で様々な体験ができる。