ニュージーランド北島
テ・イカ・ア・マウイは島を愛する人々のパラダイス
マオリ語で“マウイの魚”という意味を持つ“テ・イカ・ア・マウイ(Te Ika-a-Maui)”と呼ばれるニュージーランドの北島は、世界で14番目に大きい島。首都のウェリントンは、絵のように美しい牧草地と自然の森林に沿った広域のハイウェイ網を経由してケープレインガ(Cape Reinga)の先端までを結んでいる。その途中には目を見張るような美しいビーチ、コロマンデル半島(Coromandel Peninsula)、プレンティ湾(Bay of Plenty)や東海岸、そして山頂に雪をかぶったタラナキ(Taranaki)、ルアペル(Ruapehu)、ナウルホエ(Ngauruhoe)などの山々がありそのすべてを目にすることができる。
同国の人口のおよそ77%がこの北島に居住しており、6つの市と多数の町が娯楽と観光の拠点として機能している。ここでは、地元の名物料理、洗練されたワインや地ビールに舌鼓を打ったり、温泉プールに浸かったり、と色々楽しめる上、映画ホビットの世界が体験できる格好の場所でもあるのだ。