富士山があり首都圏にも程近い中部地方は、スキーやレジャーに人気

中部地方は文字通り、日本列島の中心部の地方という意味で、9つの県が含まれる。国の象徴である標高3,776mの富士山があり、険しい日本アルプスは地域の境界線となり太平洋側の冬を温暖にし、日本海側に雪を降らせる。

当然のことながら中部地方には、マウンテンリゾートやウィンタースポーツが充実しており、特に長野県と新潟県は人気のエリア。甲府近辺の山岳地方は地域特有の気候でブドウの栽培に適している。そのためこの一帯は、ワインの一大産地となっている。そして、日本の両側に位置する伊豆半島と能登半島には温泉がふんだんに湧いている。